骨董品を処分したいという時に、まず最初に頭に浮かぶのがテレビでおなじみの「開運!なんでも鑑定団」ではないでしょうか?
ご両親や祖父母が蔵に残したある品物が、とんでもない価値のあるお宝だったというストーリーは観ていてとてもワクワクします。自分で購入した骨董品であっても、購入した時より市場価値が上がっていたらどれほど嬉しいでしょうか。
骨董品を処分するには骨董品買取業者や、ネットオークション、不用品回収業者やごみとして処分する方法まで色々ありますが、ここでは骨董品を手放すと決めた時に、どの方法が損せず、お得に処分できるかを紹介します。
不用品回収業者で洗濯機処分をする際の流れ
まず初めに、今処分したいと考えている骨董品の種類と数についての確認です。
骨董品と言っても、多種多様のものがありますので、一般的に骨董品として価値がある可能性があるものの例でチェックしてみましょう。
<骨董品の種類>
・絵画
・掛け軸
・茶道具
・鉄瓶
・陶器・壺
・銀・金食器
・彫刻・ブロンズ像
・宝飾品・貴金属
・小判・硬貨 など
「これは価値がある!」と思う骨董品の数は、どれくらいあるでしょう。数点でしょうか?見極められないものがたくさんありますか?
特別に価値があると見込まれるものは、専門家に鑑定を依頼するのが1番です。ぜひ骨董品専門の買取業者に問い合わせて鑑定してもらいましょう。
しかし数が多い場合は、持ち込んだり、送ったり鑑定してもらうだけでも大変です。
骨董品が大量にあって鑑定に出すのが大変な場合は、一般ごみとして「不燃ごみ」や「粗大ごみ」として処分したり、不用品回収業者に依頼して回収してもらったり、個人で売買する「ヤフオク!」などネットオークションで売ることも検討し、それぞれに適した方法で処分しましょう。
ごみとして処分するのはもったいない!
古い蔵や物置を整理する必要に迫られたとき、骨董品なのかわからないものがたくさん出てくることがあります。急いで処分しなくてはいけない場合は、ごみとして処分したくなるでしょう。しかし、骨董品をそのままごみとして処分してしまうのは非常にもったいないことです。
自分にとっては価値がなくても、骨董品として高い価値がある場合もあるので、できればごみにしてしまわず、専門の買取業者に鑑定してもらうのがおすすめです。
急いで処分したい場合には、買取も行う不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。希望の日時に一気に回収してもらえて、価値があるものに関してはその場で買取してもらえるので、価値がわからないものが多い時に適しています。
ごみとして処分したい場合には、骨董品の素材や大きさによってごみの出し方が変わりますので、お住いの自治体で確認してから処分しましょう。
高価買取してもらうためには?
骨董品を専門家に鑑定してもらって買取してもらう場合、有名な作家の作品や、保存状態が良いものは高価買取されることが多く、作品そのものや木箱などに署名や落款印があれば、より見込みが高くなります。署名や落款があれば、事前に個人でもネットで調べられると思います。
しかし、何も目印がなく、個人で調べようがない場合は、やはり美術商や骨董品買取専門店でプロに鑑定してもらうしかありません。
高価買取をしてもらうためには、骨董品の状態を少しでも良く整え、箱など付属品をできるだけ揃えておくことが大切です。ほこりや汚れは柔らかなブラシや布で軽くふき取っておきます。骨董品によっては絵具や塗装などが脆くなっていてはがれやすくなっていることもあるので、取り扱いには十分注意しましょう。また、骨董品に傷や指紋などをつけてしまわないよう、薄手の手袋をつけて取り扱う方がよいでしょう。
保存状態によって劣化を早めてしまうことがあるので、蔵などから出した骨董品は、直射日光に当てたり、高温多湿になる部屋に置いたりせず、売却時までできるだけ冷暗所に保管しておくようにしましょう。特に絵画や掛け軸などは湿気の影響を受けやすいので、保管場所に注意しましょう。
ネットオークションも狙い目
骨董品の数がそれなりにある場合で、処分を急いでいない場合には、個人で売買するネットオークションに出品するのも良い方法です。
「ヤフオク! 」はネットオークションでは最大規模で、男性比率が高めでマニアックな商品を扱うプロのユーザーが多いのが特徴です。
名前の通りオークション形式なので、欲しいと思う人が価格を釣り上げてせりあう形式です。出品した価格から思わぬ高値がつくこともあるため、骨董品や、コレクターが好むようなマニアックなものを売りたい時に向いています。
骨董品を扱う業者や目利きのプロの方々が日々お宝をチェックしていますので、思わぬ高値で落札される可能性があります。売れた場合の販売手数料は10%かかりますが、少しでも売れればよいと考える場合には良い方法です。
ちなみに「メルカリ」などのフリマアプリもありますが、「メルカリ」「ラクマ」は出品者が価格を決めて出品し、購入者は値下げを要求してくるシステムなので、骨董品のように本来の価値がよくわからないものの場合に出品するのは、得てして損する場合があります。
但し、骨董品が割れ物や額装など傷つきやすいものの場合は梱包に十分な配慮が必要です。専用の梱包資材を準備して丁寧に発送しないと、思わぬトラブルになる可能性もあります。
大量処分なら不用品回収業者が便利
骨董品を大量に処分したい場合は、買取も行う不用品回収業者に依頼するのが便利です。
骨董品の数が少ない場合は、骨董品専門の買取業者で鑑定すると良いのですが、量が多くなってしまうと、価値のあるものは買い取ってもらえても、価値がないものは「価格がつかない」という理由で断られてしまうことがあります。
処分したい骨董品が珠玉混合で「売れそうなものも、売れそうもないガラクタもある」という方や、骨董品以外にも処分したいものがある場合には、買取も行う回収業者を利用するのが一番のおすすめです。
どこの不用品回収業者が良いか迷われる場合には、ぜひ不用品をどこよりも安く回収する業界最安値宣言をしている「不用品回収ルート」を検討してみて下さい。
「不用品回収ルート」は古物商許可を得て買取・回収を行っている創業17年の会社です。年間の回収実績は20,000件あり、お客様満足度が97.5%という高い評価を得ている安心の会社です。また、買取サービスも行っているので、不用品の処分と同時に買取査定も行えます。
明瞭会計で追加料金など煩わしいシステムがなく、対応エリアも関東、近畿、四国、九州までと幅広いので、不用品をまとめて処分したい方には最適です。無料見積は電話、メール、LINEで24時間365日受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。