子供の成長や思い出を目に見える形で残しておくことができるカメラやビデオカメラ。スマホが登場してから、簡単に写真や映像が残せるようになった現在では、本格的なビデオカメラが使われる機会も減ってしまいました。
ここでは、使わなくなってしまったビデオカメラや壊れてしまったデジタルカメラなどの処分方法と注意点について紹介しています。
家庭ゴミとしてのゴミ区分はもちろん、ゴミとして処分しない買取方法についても紹介しているので、参考にしてください。
目次
カメラ・ビデオカメラを捨てる前の注意点
カメラ・ビデオカメラを捨てる前に注意するべき点について説明します。これから紹介する処理を怠ってしまうと、トラブルが発生してしまったり、ゴミとして回収・処理されなくなってしまいます。
個人情報などのデータは消去
カメラ・ビデオカメラに保存されているデータを消去せずに捨ててしまうと、第三者に情報が渡って悪用されてしまう危険性があります。保存されている個人情報や映像・写真データは、消去してからゴミとして出すようにしましょう。
データの保存にSDカードやmicroSDカードを使用している場合にも、外し忘れがないように気をつけてください。
またカメラ・ビデオカメラ本体にハードディスクが内蔵されているものもあるので、カメラ本体から操作して削除するようにしましょう。
バッテリーの取り外し
もう一つ気をつけなければならないのが、バッテリー電池の取り外しです。もし外し忘れてしまった場合は、廃棄処分の処理中に問題が発生してしまったり、回収されない場合があります。
カメラ・ビデオカメラから取り外した電池は、家電量販店や自治体の施設に設置されている「充電式電池リサイクルボックス」に投入するなどしてリサイクルしましょう。
カメラ・ビデオカメラの処分方法
ここからは、使わなくなったカメラ・ビデオカメラの処分方法について紹介していきます。捨て方は1つではなく、重視するべきことによって選ぶべき方法も異なります。どの方法が適しているか比べながら確認してください。
家庭ゴミとして捨てる
家庭ゴミとして捨てる際の方法は主に「不燃ゴミ」「粗大ゴミ」2通りに分けられます。これは住んでいる自治体によって、カメラのゴミの区分が異なるのが理由です。
お住まいのゴミ区分については、自治体のホームページ等から確認してください。
不燃ゴミ
自治体がカメラ・ビデオカメラを不燃ゴミとして処分している場合は、毎週・毎月の決められた曜日の収集日までにゴミステーションに出しておきましょう。
ゴミステーションに出す方法であっても、悪意のある人が持ち去ってしまうことがあるため、データの消去は忘れずに行いましょう。
粗大ゴミ
自治体によっては、不燃ゴミではなく粗大ゴミとして回収している自治体もあります。
粗大ゴミとして回収するには、
- 粗大ゴミ受付センターにゴミ収集の依頼をする。
- スーパーやコンビニなどで「粗大ゴミ処理券」を購入して、貼り付ける。
- ゴミの収集日時までに、受付時に指定した場所にカメラを出しておく。
というような手順で処分する必要があります。また各自治体のクリーンセンターに直接持ち込むことで、ゴミの収集日を待つことなく処分することもできます。
使用済みの小型家電としてリサイクル
カメラ・ビデオカメラは使用済みの小型家電としてリサイクルすることができます。
回収方法は、以下のように主に4つ分けられます。
- ピックアップ回収:不燃ゴミとして処分されたものを、清掃工場で選別し回収
- ボックス回収:家電量販店や公共施設に設置してある回収ボックスに投入
- イベント回収:ある期間に行われるイベントの開催期間中に回収
- ステーション回収:ゴミステーションで資源ゴミなどと合わせて回収
最も簡単でわかりやすくオススメのリサイクル方法が、ボックス回収です。回収ボックスが設置されている場所は、家電量販店や公共施設以外にも
- 大型スーパー
- 市役所
- 公民館など
など、家から近い距離に設置されているので、お出かけのついでにボックス投入する方法が簡単です。回収されたカメラ・ビデオカメラは再資源化されるので、環境にやさしく処分したい方にオススメの方法です。
フリマアプリやネットオークションに売却する
フリマアプリやネットオークションに売却して、使わなくなったカメラやビデオカメラを処分する方法もあります。有名メーカーのカメラであったり、付属品などがあれば高く売れる可能性があります。
反対に、壊れているカメラや状態の悪いものは買い手がつかない場合も。梱包や発送にも手間がかかるので、捨てることよりも収入を手に入れたい場合にオススメの方法です。
カメラの専門店で買取してもらう
カメラの専門店に買取してもらば、経験豊富な専門のスタッフが査定して買取するので、価値のあるカメラの場合は、ネットで売る時よりも高値になりやすいです。
しかし、店舗に直接持ち運ぶ必要があったり、本人確認書類が必要であったり、安心して買取できる分少し手間もかかります。
ゴミとして捨てられない、売るなら少しでも高く売りたいと考えている、カメラに思入れの強い方にオススメの方法です。
不用品回収業者に依頼して回収
カメラの三脚やカメラレンズや付属品をまとめて処分したいと考えている方には不用品回収がオススメです。
前に紹介した処分方法に比べて費用はかかってしまいますが、処分するものがたくさんある場合には圧倒的に早く片付けることができます。もちろん分別の必要もなく、回収スタッフが自宅まで出張して回収するので、家の外に運び出す必要もありません。
「とにかく早く処分したい」「分別したくない」と考えている方にオススメの方法です。
カメラ・ビデオカメラを不用品回収ルートで回収するメリット
ここからは、カメラ・ビデオカメラを不用品回収ルートで回収するメリットについて紹介します。不用品回収の利用を検討されている方は、参考にしてください。
まず、不用品回収ルートでは「定額プラン」を設けています。無料回収をうたって不正に金額を吊り上げる業者が多い中で、決められた容量内であれば追加料金が発生しない安心のプランです。なので不正に高額な費用を請求される心配はいりません。
また、サイズや規模に関係なく回収しているので、お部屋や押入れの掃除で発生したすべての不用品を分別することなく片付けられます。
メリットは他にも以下のようなものがあります。
- 見積もり・出張費が0円
- 他社より1円でも高い場合は料金相談可
- 早朝や深夜でも回収・お見積もりOK
- 最短で即日回収も可能
- 最大で3,000万円の損害補填
そのほかのご要望にも柔軟に対応しています。気になることや質問がございましたら、WEB・電話・LINEからお気軽にご相談ください。
まとめ
カメラ・ビデオカメラは家庭ゴミとして捨てられますが、高価なものであれば高く売ることもできます。環境にやさしく処分したい方には、各自治体が行っている方法でリサイクルすることをオススメします。
なるべく早く、手間をかけずに処分したいと考えている方は、最短で即日回収にも対応している不用品回収ルートにお任せください。また、処分前にはデータの消去やバッテリーの取り忘れにも注意しましょう。