ネコを飼っている方であれば、「キャットタワー」をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、いざ処分しようと思うと、どう処分すればよいのか困ってしまうものです。
実際、自治体のごみ処理のページなどを見ても、キャットタワーについては何ごみとして区分されるか書かれていないことが多いです。
今回は、キャットタワーの正しい処分方法についてご紹介いたします。
目次
キャットタワーの処分方法
キャットタワーを処分したり回収してもらう方法は主に4つ。
- 粗大ごみとして処分する
- 分解して一般ごみとして処分する
- フリマアプリなどで売却する
- 不用品回収業者に依頼する
処分・回収の他にも、引き取りをお願いする方法などもありますが、こちらはまとめて後ほどご紹介いたします。
粗大ごみとして処分する
まず一つ目は、粗大ごみとして処分する方法です。
キャットタワーは大きなものが多いので、粗大ごみとして扱う自治体が非常に多いです。
自治体のホームページなどを見れば粗大ごみ処分の方法は書いてあるので、特に難しいことはありません。
以下のような流れで粗大ごみを回収している自治体が多いようです。
- 自治体のホームページから「粗大ゴミ受付センター」にアクセスし、電話やインターネットなどで申し込む
- 処分費用分の有料ゴミ処理券を取り扱い店(コンビニ等)で購入
- 購入した処理券に必要事項を書き、障子に貼り付け指定された収集日に収集場所に出す
手順に関して特別難しいことはありませんが、有料ゴミ処理券を購入する必要があるので、その分の費用はかかります。
分解して一般ごみとして処分する
キャットタワーの多くは、届いてから組み立てるキット式です。
なので、一つひとつのパーツにわけてごみ袋に入る大きさにしてしまえば、一般ごみとして処分することが可能です。
この場合、金属などが含まれるキャットタワーであれば分別はしっかりするようにしてください。
また、分解しても大きなパーツを含むキャットタワーもあります。
こういったものだと結局粗大ごみとして処分するしかない場合も。
もしくは、これからご紹介するフリマアプリや不用品回収業者などを利用しましょう。
フリマアプリなどで売却する
フリマアプリなどを利用して売却する方法もあります。
最近では、キャットタワーを新品で購入するより中古の方が安いため、フリマアプリでキャットタワーを購入する方も増えています。
この方法のメリットは、不要なキャットタワーがお金に換わる点。
ただし、大きなものだと送料が高くなってしまう場合もあります。
利益がほとんど出ないのであれば、手間が無駄になってしまいますね。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者にキャットタワーの回収を依頼する方法もあります。
不用品回収業者を利用するメリットは、その他のペット用品や家具などもまとめて回収してもらえる点。
もう使わなくなったペット用品などが多い場合にはおすすめしたい方法ですね。
キャットタワーの引取サービス
キャットタワーの処分や、不用品回収業者に回収を依頼する方法をご紹介しましたが、それ以外にもキャットタワーを手放す良い方法があります。
それは、販売店の引き取りサービスを利用することです。
具体的に、販売店ごとのサービスを確認してみましょう。
ホームセンター
キャットタワーをホームセンターで購入していた場合、レシートをとっておけば無料引き取りを行ってくれるホームセンターもあります。
こうしたサービスがあるのは非常にありがたいですね。
キャットタワーをホームセンターで購入し、もし手元に購入したレシートが残っている場合はこうした方法を利用するのも良いかもしれません。
ネットショップ
ネットでキャットタワーを購入した場合は、自社製品であれば無料引き取りをしてくれる場合があります。
キャットタワーのメーカーを確認して、引き取りに応じているか調べてみましょう。
ただし送料はこちら負担になるので、フリマアプリの際と同様に高くなってしまう可能性も。
この方法を利用するのであれば、フリマアプリの利用で利益を出すことも視野に入れてみましょう。
ペットショップ
ペットショップなどでもキャットタワーを販売しているケースがありますが、引き取りサービスがあることを明示しているペットショップはあまりありません。
ただし、問い合わせ次第では受け付けてくれる可能性もあります。
購入した店舗に問い合わせてみても良いかもしれません。
不用品回収であれば分解や運搬を任せられる
さまざまな方法を紹介しましたが、不用品回収業者を利用する際にだけ得られるメリットというものがあります。
それは、分解や運搬を業者に任せられる点です。
先ほど紹介したネットショップの引き取りやフリマアプリへの出品ではすべて分解や梱包、発送までを自分で行う必要がありました。ごみとして出す場合も分解や運搬が必要ですね。
不用品回収業者であれば、全ての作業を任せられます。
お見積りやご相談はWeb・LINE・お電話で受け付けております。お気軽にお申し付けください。
まとめ
キャットタワーの処分方法についてご紹介いたしました。
レシートなどが残っていれば販売店に引き取ってもらえる可能性がありますが、残っていない場合はその他の方法で手放すしかありません。
ごみとして捨てたり、不用品回収業者に回収を依頼するなど、ご自身にとってより良い方法でキャットタワーを手放しましょう。