まだ小さい子供を車に乗車させる際に必ずと言っていいほど使われるチャイルドシートですが、成長するにつれて必要になる場面が無くなっていきますよね。そしていざ処分しようと思ったら「何ゴミとして処分していいか分からない」と思う方は多いはずです。
ここではチャイルドシートの対象年齢について説明した後、4つの処分方法について簡単に解説していきます。間違った方法で処分してしまわないようにきちんと確認しましょう。
目次
チャイルドシートの義務は何歳まで?
子供と言っても成長スピードには個人差があり、チャイルドシートが必要なくなる時期もバラバラです。
チャイルドシートには大まかに分けて以下の3つのタイプがあります。
- 新生児用・・・まだ首がすわっておらず、骨格が未発達な0~1歳が対象年齢
- 幼児用・・・1人でも座れ、回転するタイプも含めた1~4歳が対象年齢
- 小学児童用・・・シートベルトそのままでは位置が高すぎる児童用で、4~10歳前後が対象年齢
それぞれの対象年齢・体格にあったチャイルドシートを選ぶことが大切です。
※2000年4月1日から道路交通法の改正によって、6歳未満の子供を乗車させる際はチャイルドシートの使用が義務付けられているので、基本的には6歳に満たないうちは使用するようにしましょう。また、車のシートベルトは身長が140cm以上の人を対象に設計されているため、140cm未満の子供がいる場合にもチャイルドシートが必要になります。
以上の条件に該当しない場合は、チャイルドシートの使用は必要なくなりますので、次に説明する処分方法から処分するようにしましょう。
チャイルドシートの4つの処分方法
チャイルドシートの処分方法はおおよそ4通りあり、それぞれ特徴が異なります。それぞれのメリットを理解した上で納得のいく方法で処分するようにしましょう。
不燃ゴミとして廃棄処分する
袋に入って口が結べる大きさならば、不燃ゴミとしておなじみの方法で廃棄処分することができます。
また自治体によっては燃えるゴミとして処分しているところもあるので、廃棄処分する前にお住まいの自治体の分別ルールを確認しましょう。
サイズが大きい場合は粗大ゴミとして廃棄処分する
不燃ゴミや燃えるゴミで処分できないサイズの大きいチャイルドシートは、粗大ゴミとして処分する必要があります。
粗大ゴミとして処分するには次の手順を参考にしましょう。
- 各自治体の電話やホームページから「粗大ゴミ受付センター」に問い合わせ、粗大ゴミの収集依頼をする。
- 最寄りの粗大ゴミ処理券取扱店(スーパー・コンビニ・郵便局)で粗大ゴミ処理券を購入して貼り付ける。
- 粗大ゴミ収集日時までに、指定した回収場所にチャイルドシートを置いておく。
各自治体の「クリーンセンター」へ直接持ち込むことで、収集日を待たずに処分することも可能です。クリーンセンターで持ち込み処分する際は、お住まいの住所が確認できる身分証明書が必要になることがありますので、忘れずに持っていきましょう。
買取・引き取ってもらう
状態がキレイなチャイルドシートは買取や引き取りに出すことでお得に処分することができます。
チャイルドシートの主な買取・引き取り先は、以下の3つになると思います。
- ベビー用品店
- オンラインのフリーマーケット
- ネットオークション
それぞれの方法で買い取る基準や費用が変わってくるので、チャイルドシートをできるだけ高く売りたいのなら、実際に査定や出品してみて金額を比較するといいでしょう。
チャイルドシートの状態がキレイ状態だと買取金額や買取してくれる店舗も多くなりますので、こちらの方法で処分をお考えの場合は事前に掃除しておくと良いかもしれません。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者に依頼することで、買取拒否されてしまったものや回収拒否されてしまったチャイルドシートでも回収してもらうことが可能です。
その他の方法に比べて費用はかかりますが、自宅まで出張しに来てくれますので持ち運びの必要も無く、廃棄処分のように自治体の細かい規定に従わずに処分できるので手間をなるべくかけたくない人にオススメな方法です。
業者によっては、その他の不用品もまとめて回収しているので、回収対応品目の幅が広い業者を選ぶようにしましょう。
不用品回収ルートでチャイルドシートの回収依頼をするメリット
不用品回収は選ぶ業者によってサービス内容も費用も異なります。ここからは、チャイルドシートを回収依頼をする上でうれしい「不用品回収ルート」ならではのメリットについて紹介していきます。
ベビー用品をまとめて処分可能
チャイルドシートを処分するときは、子供の成長のタイミングなので他のベビー用品も不用になる場合が多いですが、全て分別していたらキリがありません。
「不用品回収ルート」ではチャイルドシートだけでなく、使わなくなったベビーベッドをはじめとしたベビー用品をまとめて回収しています。
回収費用のお見積もりは無料で承っていますので、WEB・LINE・電話からお気軽にご相談ください。
最短で即日回収にも対応
「不用品回収ルート」では最短で即日回収にも対応しているので、普段の子育てや家事が忙しい方でも思い立ったその日のうちに、チャイルドシートの回収に伺う事が可能です。
お見積もりは24時間受け付けていますので、手が空くのが深夜になってしまう忙しい方でも時間を気にせずお見積もりすることができます。
まとめ
チャイルドシートを処分するタイミングは子供の成長や年齢によって変わってきます。処分するべき時期になったらそれぞれの処分方法の特徴を理解した上で、納得いく処分方法を選びましょう。
不用品回収業者への依頼をお考えであれば、チャイルドシートを処分するこの機会に、不用になったベビー用品やその他にも日用品であるソファや自転車、処分しようとすると大変な冷蔵庫や洗濯機などまとめて処分することが出来ます。
「不用品回収ルート」なら最短で即日回収にも対応していますので、気兼ねなくお問い合わせください。