スマホで手軽に時間が確認できるようになった現在でも、時計は時間知るための大事なツールです。しかし、時計が止まってしまったり壊れてしまった場合は、修理するか捨ててしまうかのどちらかを選択する必要があります。
そこで今回は、時計の針が止まってしまったり、必要なくなった時計の正しい処分方法について紹介します。お持ちの時計のタイプと処分方法を見比べて、正しく処分しましょう。
目次
時計を捨てる前の電池の取り外しは忘れずに
時計に電池が内蔵されている場合は、必ず取り外してから捨てるようにしましょう。取り外した電池は、家電量販店やスーパーに設置されている乾電池回収箱に入れて処分しましょう。
使用済み電池でも取り外さずに捨ててしまうと、ショートして発火したり、うまく廃棄処理されないことがあります。忘れずに取り外しましょう。
時計の正しい処分方法5つ
ここで紹介する時計の処分方法は5通りです。それぞれの処分方法で処分できる時計のタイプについても紹介しています。間違って捨ててしまわないように、正しい方法で処分しましょう。
燃えるゴミ・燃えないゴミとして処分する
時計を家庭ゴミとして捨てる場合は、燃えるゴミや燃えないゴミに分類されます。ゴミの区分については各自治体によって対応が違うので、捨てる前に確認しましょう。
- 捨てられる時計のタイプ
- 置き時計
- 腕時計
- 掛け時計
粗大ゴミとして処分する
燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てられる時計のサイズは決められていて、30〜50cm以上であれば粗大ゴミに該当する地域が多いです。
粗大ゴミとして処分するには、
- 粗大ゴミ受付センターに回収を依頼する方法
- クリーンセンターに直接持ち込んで処分する方法
の2通りあります。クリーンセンターへ直接持ち込む方法の方が少し安く済む場合が多いです。
- 捨てられる時計のタイプ
- 大型の掛け時計
- 大型の置き時計
- 振り子時計
使用済みの小型家電としてリサイクルする
小型の時計であれば、家電量販店や行政施設に設置してある「小型家電回収ボックス」に入れることで、リサイクル回収する方法もあります。
回収された時計はゴミとして廃棄せず、「小型家電リサイクル法」に基づいて、時計に使用されている金属を取り出し、再資源化されます。環境に配慮している方だけではなく、時計をゴミとして捨ててしまうことに抵抗を感じる方にもオススメの方法です。
- リサイクルできる時計のタイプ
- 腕時計
- 目覚まし時計
- 置き時計
ネットで売却する
時計が電池切れによって止まっているだけで、使用上に問題がない場合は、ネットに売却して処分する方法もあります。アンティークの時計や有名メーカーの時計は高値がつくこともあるので、お持ちの時計の価値が高い場合にオススメの処分方法です。
時計を宅配便で届ける際は、運搬中に壊れてしまわないように、緩衝材などをしっかりと詰めてから安全に発送しましょう。
- 売却できる時計のタイプ
- 使用上の問題がない時計
不用品回収を利用して回収する
こちらは粗大ゴミ処分と違って、スタッフが自宅まで回収に伺うので、重たい振り子時計であっても外へ持ち運ぶ必要はありません。
もちろん時計以外にも回収できるので、処分したいものが時計以外にたくさんある方にオススメの処分方法です。
- 回収できる時計のタイプ
- どのような時計でも
止まってしまった時計を不用品回収ルートで回収するメリット
お部屋のお片付け・遺品整理などで、止まった時計や壊れてしまった時計が出てきた場合は、不用品回収業者に依頼することで、手間なく処分できます。
不用品回収ルートでは、追加料金が発生しない「定額プラン」を設けているので、予算に見合ったプランで部屋をスッキリさせることができます。
他にも
- 時計などの不用品は規模に関係なく回収
- 早朝から深夜まで幅広い時間帯まで回収に対応
- 最大で3,000万円の損害補填
- 状態によっては高価買取にも対応
- 見積もりや出張費が無料
などのメリットがあります。また、最短でその日のうちに回収することも可能なので、急ぎの方は是非ご依頼ください。
まとめ
時計は大きさやタイプによって処分できる方法が違います。処分方法それぞれの特徴をきちんと理解して、納得できる方法で処分しましょう。
また、捨てる前に時計の電池をきちんと取り外してからゴミとして出してくださいね。
時計以外にもその他日用品やソファなどの大きな家具、処分するのに大変な冷蔵庫や洗濯機・乾燥機などもまとめて処分したい時には不用品回収業者を利用するのがお勧めです。