通勤や通学時間を音楽で楽しく彩ってくれるイヤホンですが、意外と耐久性が低く、毎日使うこともあるので、断線しやすい特徴があります。
そして、断線してしまったり壊れてしまったイヤホンを捨てようと思っても、何ゴミに分類されるかわからない人も多いはずです。
そこで今回は、断線してしまったりなど使わなくなったイヤホンの捨て方について紹介します。お持ちのイヤホンと見比べながら確認しましょう。
イヤホンの処分方法
イヤホンの処分方法はコードを接続して視聴する「有線イヤホン」と無線通信を利用する「ワイヤレスイヤホン」で処分方法が異なります。
有線イヤホンと違い、ワイヤレスイヤホンは充電を行うためのリチウムイオン電池が含まれているため、燃えるゴミとして出せません。ワイヤレスイヤホンは、家電量販店に設置されている「充電式電池回収ボックス」に投入するなどして処分します。
ここからは、ワイヤレス・有線を含むイヤホンの処分方法を紹介します。
不燃ゴミとして捨てる
バッテリーが内蔵されていない有線イヤホンは、不燃ゴミとして捨てることになります。ゴミ分頃に入れる際にコードは束ねてから入れましょう。また、一部の自治体では燃えるゴミやに区分されています。捨てる前に一度確認しましょう。
電池ゴミとして処分
先述した通り、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンは燃えるゴミなどでは捨てられません。ワイヤレスイヤホンは、家電量販店に設置されている「充電式電池回収ボックス」に投入する方法や、各自治体の電池ゴミとして捨てられます。
自治体によっては、電池ゴミであってもリチウムイオン電池(バッテリー)は回収していないところもあるので、ゴミ区分をきちんと確認しましょう。
もし、ワイヤレスイヤホンを燃えるゴミとして出してしまうと、ゴミ処理の際に発火してしまう恐れがあります。小さいからといって燃えるゴミには出さないように注意してください。
ネットやオーディオ専門店で売る
有名ブランドなどの高級イヤホンであれば、ネットやオーディオ専門店に売ることでお得に処分できてしまいます。
- 有名ブランド例
- ソニー(SONY)
- オーディオテクニカ(audio-technica)
- アーカーゲー(AKG)
- ゼンハイザー(SENNHEISER)
- ベイヤーダイナミック(beyerdynamic)
売れるものとしては、断線していない壊れていないイヤホンに限られますが、需要は高いため、タダで捨てることに抵抗を感じる方にオススメの方法です。
また、イヤホンは肌に触れるものですので、耳垢がついていればきちんと取り除いたり、イヤーピースが破けていないかなどを確認しましょう。
使用済み小型家電としてリサイクル
イヤホンは小型家電の音響機器に分類されるので、リサイクルして処分できます。回収方法としては、行政センター・家電量販店・スーパーなどに設置されている小型家電の「回収ボックス」に投入する方法が簡単で一般的な方法です。
この方法では、有線やワイヤレス問わずに捨てられます。環境に優しく処分したい方にとってありがたい処分方法です。
不用品回収ルートの強み
基本的にイヤホンは家庭ゴミやリサイクルする方法がもっとも簡単な方法です。しかし、お部屋の掃除をしている時でイヤホン以外にも生活家電類の冷蔵庫や洗濯機・乾燥機、粗大ごみ回収に出そうとすると大変なソファなどの家具なども合わせて回収致します。
もちろんイヤホン1点から回収に伺うことも出来ますし、回収以外の追加料金が一切発生しない定額プランを設けているので、不正に料金が上がることはありませんのでご安心ください。
また最短で即日回収も可能なので、「今日中にいらないもを処分してスッキリした気分で次の日を迎えたい」と考えている方にピッタリです。
まとめ
基本的にイヤホンは燃えるゴミとして捨てることはありません。ワイヤレスイヤホンのみ、電池ゴミとして出したりリサイクルする必要があります。
また壊れていないイヤホンについては、ネットやオーディオ専門店で売ってお得に処分も可能です。もしお部屋の掃除をしているタイミングなら不用品回収業者を利用することで、分別する必要なく片付けることが出来ます。
イヤホンを捨てる際に何を重視するか考えてから選びましょう。