電気ケトル(電気ポット)を処分したいと考えたとき、不燃ごみや粗大ごみとして処分する方法が真っ先に思いつく方も多いかと思います。しかし、お手持ちの電気ケトルをただごみとして処分するだけではもったいないケースもございます。実は捨てる以外にも処分する方法も存在するのです。
この記事では、電気ケトルを粗大ごみや不燃ごみとして捨てる際の手順と、それ以外の処分方法についてご紹介いたします。あなたが処分しようとしている電気ケトルがお金になる可能性もございます。詳しく解説いたしますね。
電気ケトルの処分方法は3つ!
電気ケトルの処分方法はさまざま。本記事では以下の3つについてご紹介いたします。
- 自治体による回収・処分
- リサイクルショップによる買取
- 不用品回収業者による回収
粗大ごみや不燃ごみとしての処分は自治体による回収・処分に含まれます。残りの二つの方法も含め、一つひとつ細かくご紹介いたしますね。
自治体による回収・処分
まずは、自治体による回収・処分の方法についてご紹介いたします。電気ケトルは「小型家電リサイクル法」という法律の対象品目となっており、処分の方法が各自治体ごとに定められています。
粗大ごみや不燃ごみとして処分可能な自治体もあれば、窓口や回収ボックスで回収を受け付けている自治体もあり、お住まいの自治体により回収方法が異なりますのでしっかり確認しましょう。問い合わせが必要な場合もありますが、大抵はWebで調べれば簡単に知ることができます。
ごみとして回収する場合と、回収ボックスや窓口で回収する場合の2パターンの具体的な方法について、ご紹介いたします。
粗大ごみ・不燃ごみとしての処分
お手持ちの電気ケトルが粗大ごみ・不燃ごみのどちらに区別されるかは、自治体のルールと電気ケトルの大きさによって異なります。
東京都の各自治体では、一辺30cmを超えるものを粗大ごみとして定めている場合が多いです。この場合、大きめの電気ケトルの場合は粗大ごみとして処分することになるでしょう。しかし、自治体によっては一辺50cm以上のものを粗大ごみとして定めているなど、ルールの違いがあるので、自治体のルールをよく確認するようにしましょう。
不燃ごみとして処分する場合は非常に簡単で、指定の袋に入れて処分するだけです。特に別途処分費用もかからないです。
粗大ごみとして処分する場合は、以下のような手続きを行い処分しましょう。
- 自治体の粗大ごみ受付センターにWebや電話で申し込みを行う
- 収集日までに、粗大ごみ処理券・シールを販売店(コンビニ等)にて購入
- 電気ケトルに粗大ごみ処理券・シールを貼り付け、指定の収集場所に配置しておく
回収ボックス・窓口での回収
自治体によっては、電気ケトルを含む小型家電を粗大ごみ・不燃ごみとして回収していない場合があります。回収ボックスや窓口での回収を実施している場合ですね。
回収ボックス・窓口での回収の場合は、自治体に設置されている回収ボックスや窓口に電気ケトルを持っていき、処分する流れになります。
どちらも基本的な流れは同じですが、窓口回収の場合は待ち時間が発生する場合がございますので、時間に余裕がないときは注意が必要です。
ごみとしての回収と回収ボックスや窓口での回収、どちらの回収方法も実施している自治体もございます。この場合は、ご自身にとって楽な方法を選ぶことができますので、いずれかの方法で処分しましょう。
リサイクルショップによる買取
ここまでは、自治体の実施する方法に則り電気ケトルを「処分」する方法をご紹介いたしました。ここからは、「買取」を行ってもらう方法についてご紹介いたします。
電気ケトルの買取を行う店としてまず挙げられるのは「リサイクルショップ」です。リサイクルショップは小型家電や大型家電・家具などの買取を実施している場合がほとんどで、電気ケトルも買取品目に含まれます。
ご近所のリサイクルショップが出張買取に対応していれば良いのですが、対応していない場合はご自身でリサイクルショップに電気ケトルを持ち込んで買取査定をしてもらうことになります。
また、買取価格が付かない場合は引き取ってくれないケースもあるので、十分注意しましょう。
不用品回収業者による回収
もう一つ、電気ケトルの回収を行ってくれる業者として「不用品回収業者」が挙げられます。こちらの場合は、リサイクルショップで買取価格が付かないような電気ケトルや自治体に回収を拒否されてしまった電気ケトルも買取や回収を行ってくれるので、安心して依頼することができます。
また、電気ケトル一点ではなく、他の不用品もまとめて回収に出すともっとお得。多くの不用品をまとめて手放したい際には非常に便利です。Webや電話での見積もりを無料で行う業者も多く、またほとんどの業者は出張回収に対応しております。
弊社のサービス「不用品回収ルート」も、無料見積・出張回収に対応しております。他社様より1円でも回収費用が高ければ料金相談も受け付けておりますので、この機会にWebやお電話などでお気軽にご相談ください。
まとめ
電気ケトルの処分方法・買取に出す方法についてご紹介いたしました。
自治体の指定する方法に則り処分する方法では手間とコストがかかりますが、自治体に任せて安全に処分することが可能です。コストを省いたり手間のかからない方法を選びたければ、不用品回収業者の利用がおすすめです。
ご自身に合った方法で、効率よく電気ケトルを処分しましょう。