不用品パンダ
布団の捨て方とは?処分方法ごとの費用とメリット・デメリット

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不用になったときに処分の仕方に悩むのが家財の一つが、布団(毛布)です。

 

布団はかさばるため、保管しておくのも処分するのも大変そうに思えます。また、クローゼットのなかに眠らせておくのは、少し不衛生なのでは?という印象をもつ方もいるかもしれません。

 

この記事では、不用な布団をどのように対処すべきかについて解説します。
ムダや負担を避けるために、布団を捨てるタイミングの見極めや4つの布団処分方法のメリット・デメリットも紹介しているので、不用な布団に困っている方はぜひ参考にしてください。

不用な布団はどのように処分する?リスクはあるの?

最初に、布団の基本的な処分方法について解説します。

 

大型サイズの布団については処分が大変だと感じられる方が多いと思いますので、不適切な処分をした場合のリスクについてもご紹介いたします。

基本的な処分方法は粗大ゴミとしての処分

オーソドックスな布団の処分方法は、粗大ゴミとしての処分です。理由の1つとしては、布団は燃えるごみとして出してしまうと清掃工場の処理能力を超える大きさであることが挙げられます。

 

一般的に粗大ゴミの処分は、場所と日時が指定されていますので、お住いのルールを必ず確認し布団を処分するようにしましょう。

正しく処分しないと放火の原因にも!

布団を粗大ゴミの日以外にゴミに出したり、指定場所以外の場所に出したりすると、不法投棄になります。布団の不法投棄は、モラル違反になるだけではなく、放火の原因にもなりまえます

 

住宅の近くに布団が置かれていた場合には、住居に燃え移る可能性もあるため、極めて危険です。その他、布団が腐ったり虫が発生したりして、近所の迷惑になる可能性もあります。

布団を処分するタイミングとは?

布団の処分のタイミングをはかるのが難しいという方もいるのではないでしょうか?なかには、布団を買い替えるべきか、まだ使用し続けられるのか、という点で迷っている方もいるでしょう。

 

この章では、布団処分のタイミングを解説します。

布団の寿命

布団の寿命は、素材によって寿命が異なります。素材ごとの寿命は以下のとおりです。

 

・羽毛布団
羽毛布団は、比較的長持ちします。5年ごとに傷み具合の確認と、羽毛の補充やクリーニングをしながら、クリーニング店などにまだ使えるかどうかのアドバイスを受けてください。

 

・綿布団
綿布団は、長く使用していると綿が固くなります(敷布団なら3年・掛け布団なら5年が目安)。解きほぐして打ち直せばふっくらしますが、解きほぐしても戻らなくなったときには買い替えのタイミングです。

 

・ポリエステル
敷布団は3年、掛け布団は5年が目安です。

 

・羊毛布団(ウール)
敷布団は3年、掛け布団は5年が目安です。

 

寿命を過ぎた布団の場合、布団を掛けていても寒く感じたり、寝心地が悪く何度も寝返りをうつようになったりしてしまいます。

捨てるタイミングの判断ポイント

布団の寿命にも、いくつか布団を捨てるべきタイミングがあります。

 

  • 新しい布団を購入して、古い布団を使用する用途がなくなったとき
  • 布団が破れたるとき
  • 臭いが発生したりしてたりすると

 

これらのケースでは、例え布団が寿命を迎えていなくても布団を取っておく必要がありません。

布団を取っておくことのデメリット

布団を処分しないまま、なんとなくご家庭のクローゼットに入れたままにしている方もいます。しかし、不用な布団をそのままご家庭で保管しておくのも望ましいことではありません

 

デメリットは、以下のとおりです。

 

  • クローゼットの場所を取る
  • 防湿対策をしないと、カビや虫が発生することもある
  • 布団の劣化(素材によって寿命がある)

 

上記の観点から、不用な布団をご家庭でなんとなく保管し続けるのは、望ましくありません。

布団処分の4つの方法

布団処分の方法は、粗大ゴミとしての処分以外にもいくつかあります。この章では、布団処分の4つの主な方法を紹介するとともに、それぞれのメリット・デメリットを掘り下げます。

 

【基準別の処分方法おすすめ度】

布団の状態 処分量 手間 スピード
粗大ゴミ処分 悪くても可 大量でも可  かかる 遅い
燃えるゴミ処分 悪くても可 少量のみ かなり面倒 普通
買い替え時に引き取り依頼 悪くても可 通常量 かかる 早い
不用品回収 悪くても可 大量でも可  かからない 早い(最短即日)
リサイクルショップ・ネットオークション 新品・未使用のみ 通常量 かかる 遅い
寄付 新品・未使用のみ 通常量 かかる 遅い
リサイクル 普通 通常量 かかる 遅い

 

【処分費用の早見表】

粗大ゴミ処分 200~500円(自治体によって異なる)
燃えるゴミ処分 0円(自治体によって異なる)
買い替え時に引き取り依頼 0円~3,000円(販売店によって異なる)
不用品回収 1,000円~3,000円(業者によって異なる)
リサイクルショップ・ネットオークション 0円
寄付 送料負担分のみ or 送料+寄付金

送料目安: 2,070円〜5,995円以上(※量に応じて変動)

リサイクル 0円

粗大ゴミとして処分

粗大ゴミとして処分方法は、これまで紹介したように最もオーソドックスな処分方法です。処分方法は自治体によって異なりますが、一般的に月に1~2回、粗大ゴミを処分する日程が決まっています。

 

処分方法についても、自治体ごとにルールが決められています(紐で縛って処分する、折りたたんで処分する、など)。ほとんどの場合は粗大ごみとして処分することが多いですが、ゴミ袋に入れば(切って小さくするなど)燃えるごみとして出せることもあります。

 

■メリット

粗大ごみとして処分することのメリットは、安くゴミを処分できることです。また、わからないことがあったときには、市役所などの自治体に確認できる点もメリットといえるでしょう。

 

■デメリット

粗大ごみとして、ふとんを処分する際には、以下の点がデメリットに感じられるかもしれません。

 

・料金がかかる
粗大ゴミを処分する際には粗大ゴミシールを購入しなくてはなりません。布団の場合は、一般的に300~500円前後の料金がかかります。

 

・時間や場所が指定されている
指定された日時・場所以外に布団を処分しようとしても回収してもらえません。粗大ごみは、「回収日の午前8時以降」というように処分できる日時がかなり細かく指定されているため、スケジュールの調整が大変です。

 

また、細かなポイントですが処分シール購入の手間を面倒だと感じられる方もいるでしょう。

 

・指定回収まで運搬の場合には手間がかかる
指定の回収場所に持ち込んで処分を依頼する方法もあります。その場合、自分自身で持ち運ばなくてはならないため、やはりやや手間がかかります。

 

以上を総合すると、自治体の方法に沿って処分する際は、手間が
になりうるポイントです

主要自治体での布団の処分方法

以下は日本全国の主要自治体での布団の処分方法です。もちろんお住まいの自治体では同じとは限らないので、参考までにご確認ください。

東京都

23区すべてに共通で、以下の手順で布団を粗大ごみで処分することができます。

 

  1. 粗大ごみ受付センターにインターネットや電話で申し込む
  2. 粗大ごみ処理券を購入
  3. 布団の見やすい場所に処理券を添付
  4. 指定された日に指定の場所(※)にほとんどの場合朝8時までに出す

 

※捨てる場所は、一戸建てなら「自宅前」や「玄関先」、「敷地の入り口」などの収集しやすい場所。集合住宅なら1階部分の出口スペース等の支障がなくわかりやすい場所、または粗大ごみ置き場に出す。

 

23区にお住まいの方は、以下の表の自治体名をクリックすることで詳しい処分手順が記載されたページを閲覧できます。また、上記①〜④以外にも

 

自治体名 布団の処分費用
千代田区 300円
中央区 200円
港区 400円
新宿区 400円
文京区 400円
台東区 400円
墨田区 400円
江東区 400円
品川区 300円
目黒区 300円
大田区 300円
世田谷区 400円
渋谷区 400円
中野区 400円
杉並区 400円
豊島区 400円
北区 400円
荒川区 300円
板橋区 400円
練馬区 400円
足立区 400円
葛飾区 300円
江戸川区 400円

神奈川県

処分方法 料金
横浜市 粗大ごみ受付センターにLINE・チャット・インターネット・電話・FAX・メールのいずれかで申し込み、収集シールを購入・添付して収集日当日の朝8時までに申し込み時に伝えられた場所に出す。 200円
川崎市 粗大ごみ受付センターにインターネットや電話、FAXで申し込み、川崎市粗大ごみ処理券を購入・添付して収集日当日の朝8時までに申し込み時に伝えられた指定場所に出す。 500円

埼玉県

処分方法 料金
さいたま市 1回に1枚だけであれば、90cm未満に縛り、燃えるごみとして出すことが可能。2枚以上は粗大ごみになるので、粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットで予約。その後、さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券を購入・添付し、指定日に出す。 無料~550円

千葉県

処分方法 料金
千葉市 粗大ごみ受付センターへインターネットまたは電話で申し込み、粗大ごみ処理手数料納付券を購入・添付し、指定された収集日の早朝から朝8時までに指定された場所に出す。 390円

愛知県

処分方法 料金
名古屋市 粗大ごみ受付センターへインターネットまたは電話で申し込み、手数料納付券を購入・添付し、月に1回の収集日に指定された場所に出す。 250円

大阪府

処分方法 料金
大阪市 粗大ごみ収集受付センターにインターネットまたは電話で申し込み、収集日に指定の場所に出す。200円で4枚まで出すことが可能。 200円

京都府

処分方法 料金
京都市 京都市大型ごみ受付センターに電話申し込み、粗大ごみ処理券を購入・添付して収集日の朝8時までに指定の場所に出す。収集日は申し込みからおよそ1週間程度。 400円

兵庫県

処分方法 料金
神戸市 インターネットや電話、またはFAXによる事前申込み制。大型ごみシール券を購入・添付し、収集日に指定の場所に出す。指定袋に入り、5kg以下のものは燃えるごみとして処分可。 300円

岡山県

処分方法 料金
岡山市 粗大ごみ受付センターに電話またはインターネット(24時間受付)で申し込み、粗大ごみ処理券を購入・添付して収集日の朝8時までに指定の場所に出す。 200円

広島県

処分方法 料金
広島市 大型ごみ受付センターへ電話、FAXまたはインターネットで予約。納付券(シール)を購入・添付して収集日の朝8時30分までに出す。 250円

福岡県

処分方法 料金
福岡市 電話・インターネット・LINEのどれかで申し込み、料金・持ち出す場所・出す日を確認して粗大ゴミ収集してもらう。収集日は最短で申し込みから1週間前後。 300円
北九州市 粗大ごみ受付センターに電話またはインターネットで申し込み、月に1回の収集日に出す。 300円

細かく切って可燃ゴミとして処分

布団処分の裏技的な方法としては、可燃ゴミで処分する方法もあります。基本的には、自治体指定のゴミ袋に入れられれば布団であっても普段の「燃えるゴミ」として処分できます。

 

ゴミ袋に入るサイズにするため、通常はハサミなどで布団を細かく切らなくてはいけません。他に圧縮袋を使って布団を小さくする方法もあります。

 

    布団を燃えるごみで捨てる手順
  1. 裁縫ハサミを用意する
  2. 自治体によって異なりますが、1辺30cm以上が粗大ごみになることが多いので、30cm未満になるように切る
  3. 指定のごみ袋に入れて燃えるごみの日に出す

■メリット

可燃ゴミとして処分する方法の大きなメリットは、以下の2点です。

 

・費用がかからないこと
「可燃ゴミ」として処分する際には、ゴミ袋の料金のみで処分できるため、ほぼ無料で処分できます。

 

・ゴミの日程を意識しなくてもよいこと
「可燃ゴミ」の日は、粗大ゴミの日と異なり週に2~3回設けられています。従って、処分したいときに、いつでも処分できます。

 

■デメリット

可燃ゴミとして処分する際の最大のデメリットは、手間です。特に大きなサイズの布団や羽毛布団などをゴミ袋に入るように、コンパクトにまとめるのはかなり大変です。

購入時に買取を依頼する

布団を購入する際に古い布団を処分してくれる店舗もあります。回収サービスの対応可否、回収費用の要否、回収の流れなどは店舗ごとに異なります。布団を購入する際に店舗に確認しましょう。

 

■メリット

購入する店舗に回収を依頼できれば、購入と処分が一つの手間で済ませられます。従って、布団の購入を考えている方は、購入する店舗で布団の回収に対応していないかどうかをまずチェックしてみるとよいかもしれません。
ただし、店舗によっては費用が高くつくなど、必ずしもベストなチョイスとなるとは限りません。

 

いくつか実例を紹介します。

 

・ニトリ
配送商品購入時に、購入した商品と同数もしくは同重量のアイテムの引取サービスに対応しています。ただし手数料として3,300円かかります。店頭購入の際の引取には対応していません。

 

ニトリの布団回収の詳細

 

・コーナン
商品購入 or 同等品の持ち込みという条件で、無料回収に対応しています。

 

コーナンの布団回収の詳細

 

・楽天
手数料1,000円で布団回収サービスに対応しています。依頼後に楽天から送られる布団拐取専用袋に袋を詰めて送付すれば、布団の回収を依頼できます。楽天市場での布団購入などの条件は特にありません。

 

楽天の布団回収の詳細

 

・島忠ホームズ
島忠ホームズで購入した商品と同等かつ同数の引き取りを無料で行っています。ただし、店舗まで持ち込む必要があり、加えて通販サイトでの利用は対象外です。

 

島忠ホームズの布団回収の詳細

■デメリット

店舗での処分を依頼する際のデメリットは、店舗によって対応が大きく異なる点です。例えば、AmazonやIKEAは非対応など、大手であれば必ずしもすべての事業者が対応しているわけではありません。

 

また、基本的にはショップの回収サービスは購入時に限定している事業者が大半です。

不用品回収業者に依頼をする

布団回収を不用品回収業者に引き取り依頼する方法もあります。不用品回収業者とは、ご家庭の処分品をトラックなどでまとめて処分してくれる業者のことです。アイテム数・重量に応じて、あるいはトラックのサイズに応じて料金が発生する仕組みです。

 

■メリット

不用品回収業者に依頼をする際のメリットを一言でいえば、手間を最小限に抑えられることです。

 

不用品回収業者に依頼をすると、自宅まで業者が回収に来てくれます。不用品回収業者が回収から処分までの一連の作業を全て対応してくれるため、処分方法を一つひとつ確認する必要もありません。

 

また、布団だけではなく、ご家庭のなかにある不用品の全ての処分を依頼できる点もメリットです。

 

従って、引越しの際や家族全員の寝具をまとめて買い替える際などは、不用品業者を利用すると非常に便利です。

 

■デメリット

不用品回収業者のなかには、違法業者や他と比較をして高額な業者があります。従って、安心して依頼できる業者を見極めることが大切です。また、布団1点のみを処分する際に不用品回収業者を利用すると、費用がやや割高に感じられるかもしれません。

布団を処分するのはもったいないという方へ・・・処分以外の方法

費用をかけて処分してしまうのはもったいないという考え方もあります。まだ利用可能な布団の場合には、なおさらもったいないという思いは強くなるかと思います。

 

この章では、処分以外の方法について考えてみましょう。

リサイクルショップやインターネットオークションの利用

一般的な家具や家電で、費用以外の方法として真っ先に思い起こされるのは、リサイクルショップやインターネットオークション、フリマアプリで売る方法です。

 

以下は、国内のなかでも特に利用者数の多いフリマアプリ・ネットオークションです。

 

サービス 対応スマホ ユーザー数 手数料 特徴
メルカリ ・ios

・Android

2000万人 10% ・出品してすぐに売れることも多々あり

・若年層向け

・スマホ出品に特化

・送料込みで出品することが慣習的

ラクマ ・ios

・Android

1000万人 6.6% ・送料が少し高め
PayPayフリマ ・ios

・Android

500万人 5% ・送料は出品者負担が多い
ヤフオク ・ios(Safari)

・Android(Chrome)

1000万人 10% ・ヤフープレミアム会員だと落札手数料が8.8%

・送料は落札者負担が慣習的

ジモティ ・ios

・Android

1000万人 0円 ・対面取引、匿名取引どちらも可能

・あんしん決済機能の場合、販売手数料が決済時の5%発生

 

しかし、どちらの方法にせよ衛生面の観点から、寝具はなかなか売れない傾向があります。

 

売れる可能性が高いのは、以下の条件を満たした場合です。

 

  • 布団が新品・未使用の状態(あるいは、新品と同程度のキレイな状態)
  • ブランド価値のある高級布団

 

また、買い手が見つかった際には、梱包や発送の手続きをご自身でおこなわなければならず手間もかかるため、手間と収益を照らし合わせながら売却するか否かを検討されてみてはいかがでしょうか?

海外や被災地へNGO・NPO団体を通じて寄付

途上国や災害被災地への物資援助として、布団を寄付する方法もあります。寄付を希望する場合は、物資援助をおこなっているNGOやNPOの団体を通じて支援できます。

 

【寄付ができる団体一覧】

寄付先 寄付方法・対象商品
NPO法人もったいないジャパン 対象になるのは新品の羽毛布団・毛布類のみ。事前連絡は不要で、任意の箱に詰めてNPO法人もったいないジャパンの住所に発送する。
NPO法人 ワールドギフト 再利用でき、不衛生な状態ではない布団が対象。寄付方法は①布団を梱包する ②サイトから物品寄付の申し込み ③寄付金の振り込み ④発送
特定非営利活動法人 ネクスト 対象となるのは羽毛、羽根、ポリエステルわた、綿わたの掛・敷布団。汚れや水濡れの激しい状態のものは不可。寄付方法は兵庫県にある指定施設への直接持ち込みか、運送業者から発送(送料は自費負担)、布団の回収・再生サービス「susteb(サステブ)」の利用の3パターン。
NPO法人NGOリサイクル環境組合 再利用でき、不衛生な状態ではない布団が対象。寄付方法は熊本県にある指定施設への直接持ち込みか、指定住所への発送(送料元払い)の2パターン。
NPO法人あかり 対象になるのは新品未使用の寝具類。サイトに記載されている電話番号またはメールアドレスに連絡をして寄付方法の詳細を聞く必要がある。

 

ちなみに、布団を宅配便で送る場合の料金目安は「ゆうぱっく」で2,340円〜(例:東京・大阪間で2,530円)、ヤマト運輸の「宅急便」で2,070円〜です。ゆうぱっくや宅急便で送ることができない大きな布団の場合、佐川急便の「飛脚ラージサイズ宅急便」がおすすめで、料金目安は5,995円〜です。

 

ただし、物資支援をおこなっている団体であっても、布団が受付不可になっている場合もあります。受付不可のものを送るとかえって支援団体に迷惑をかけることにもなるため、支援条件を慎重に判断して対応しましょう。

羽毛リサイクル

羽毛布団に限り、複数の寝具メーカーや自治体が、リサイクル回収を受け付けています。羽毛は、丁寧に扱えば100年程度使用可能なことや、再利用が可能なことから、リサイクル品としての価値が非常に高いです。

 

リサイクルをした羽毛布団は、羽毛布団のリサイクル品や地域の医療・福祉などに有効利用されます。

 

そうした取り組みの一環として、「Green Down Project(グリーンダウンプロジェクト)」というものがあり、羽毛製品はこのプロジェクトに共感する以下のようなパートナーによって回収、精製され、再び新しい羽毛製品に生まれ変わります。

    参加企業・団体例
  • 株式会社アーバンリサーチ
  • 株式会社アイワ
  • 特定非営利活動法人 WE21ジャパン
  • 株式会社ウメナ寝具
  • 【UMOUプロジェクト】三重県共同募金会
  • 【UMOUプロジェクト】山口県共同募金会
  • 特定非営利活動法人エコメッセ
  • エコランド株式会社
  • 園むすびプロジェクト
  • 河田フェザー株式会社
  • KURA HOLIC
  • グリーンアップル株式会社
  • 車いすスポーツクラブ ウラテク
  • 株式会社黒田商事
  • 西川株式会社
  • JEANASIS

 

回収できる布団の条件としては、品質表示の「ダウン率」が50%以上のもの、またはGreen Down Project「VIRGIN DOWN」のハングタグ(吊り札)が購入時に付いている商品が対象です。

 

汚れていたり、穴が空いているものでも回収してもらえますが、濡れている商品や綿布団は回収対象外になります。

 

個人で回収に参加するには、こちら「Green Down Projectの回収場所リスト」のリストに記載されている場所に持ち込む必要があります。具体的な回収方法に関しては各場所で異なるので、確認が必要です。

まとめ

不用な布団に困ったときには、まず処分すべきか保管すべきかを考えましょう。布団の寿命は素材によって異なりますが、掛け布団(5年)、敷布団(3年)が一つの目安です。

 

また、布団を処分する際には、正しい方法で処分することも大切です。主な処分方法には、自治体の粗大ごみ・可燃ゴミ・ショップの回収サービス・不用品回収業者などがあります。

 

もし、不用な布団が数点ある方やご家庭の不用品をまとめて処分したいという方は、業界最安値の不用品回収サービス「不用品回収ルート」がオススメです。創業17年の実績をもつ顧客満足度97.5%のサービスなので、初めてのご依頼の方でも安心してご利用いただけます。地域密着で対応しており、最短で即日の回収にも対応しているので、布団の処分に困っている方はぜひ気軽にご相談ください。

不用品回収ルートの布団の回収実績

岡山県岡山市の布団の回収

■回収前

岡山県岡山市の布団の回収前

■回収後

岡山県岡山市の布団の回収後

 

岡山県岡山市にて布団と合わせ年季の入ったソファを回収いたしました。

深夜の回収依頼だったので、近隣の方にご迷惑のないように慎重に回収。作業時間は5分で完了しました。

神奈川県川崎市の布団の回収

■回収前

神奈川県川崎市の布団の回収前

■回収後

神奈川県川崎市の布団の回収後

神奈川県川崎市にて、布団数点を回収いたしました。
袋に入れて紐で縛ってあったので、スタッフ3名で何往復もせず1回で回収することができました。
作業時間も5分ほどで回収し、お客様にも喜んでいただけました。

広島県広島市の布団の回収

■回収前

広島県広島市の布団の回収前

■回収後

広島県広島市の布団の回収後

広島県広島市にて、アパートの2階から布団1点を回収いたしました。
日中の交通量の多い時間帯だったので、アパート前の道路ではなく離れた場所にトラックを停めていましたが、布団1点のみの回収だったのでスムーズに作業完了しました。

神奈川県横浜市の布団の回収

■回収前

神奈川県横浜市の布団の回収前

■回収後

神奈川県横浜市の布団の回収後

神奈川県横浜市にて、マンションの上階から布団と一緒に掃除機を回収いたしました。
回収物の重量が軽かったことに加え、エレベーター付きのマンションだったので、作業時間は5分かからず完了しました。

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