家庭から出る生ゴミを肥料に変えたり、乾燥させて小さくしてくれる生ゴミ処理機。一昔前に一時流行した生ゴミ処理機ですが、一体何ゴミとして処分するのが正しいのでしょうか?
この記事では、生ゴミ処理機の処分方法について詳しく解説しています。ぜひ参考にして正しく処分してください。
目次
生ゴミ処理機を自治体で処分する方法
一番オーソドックスな処分方法は、自治体で処分する方法です。それでは、生ゴミ処理機は何ゴミになるのか、また処分手順や費用について確認していきましょう。
生ゴミ処理機は何ゴミ?
基本は、「粗大ゴミ」として処分することができますが、自治体によっては「小型家電リサイクル法」に基づいた適切な処分を行う必要があります。
回収方法は市区町村ごとに定められていますが、以下の4つの回収方法があります。
- ボックス回収:公共施設、家電量販店をはじめとした小売店等に回収ボックスを設置して回収
- ステーション回収:ゴミ回収場所で資源回収と合わせて回収
- イベント回収:イベント開催の期間に限定して回収
- ピックアップ回収:排出された不燃ゴミ等の中から清掃工場等で選別回収
※事業者が家電量販店・宅配便を利用して、独自に回収を行っているケースもあります。
自治体によってルールや費用は変わりますので、必ずご自身が住む自治体の「粗大ゴミ回収センター」から確認してください。
生ゴミ処理機の処分手順・費用
粗大ゴミとして処分する際の手順と費用例をご紹介します。
処分手順は以下の通りです。
- 自治体のホームページから「粗大ゴミ受付センター」にアクセス。電話またはインターネットで申し込む。
- 処分費用分の有料ゴミ処理券を「粗大ゴミ処理券取扱所(コンビニ等)」で購入。
- 購入した処理券に必要事項を書き、生ゴミ処理機に貼り付け指定された収集日に収集場所に出して完了
処分費用は地域によってもちろん異なりますが、500円~1,000円程度かかります。
生ゴミ処理機をリサイクルショップで買取してもうら
生ゴミ処理機は中古だったとしても、状態がよければ売却できる可能性があります。買取可能性が少しでも上がるように、リサイクルショップに出す前に生ゴミ処理機の清掃をしておきましょう。
基本的にリサイクルショップに持ち込みして査定してもらうので、売却できなかった場合また家に持ち帰らなければいけないというデメリットがあります。
不用品回収業者に依頼して生ゴミ処理機を回収してもらう
主に生ゴミ処理機以外に、たくさんの家具や家電、衣類などの不用品がある時に不用品回収業者は利用されます。
不用品がたくさんある場合にも不用品回収業者に依頼することで、分別・解体作業や持ち運びから回収作業を全てやってくれるので、手間をかけずに手放すことができます。
一番費用を抑えられるのは『不用品回収ルート』
『不用品回収ルート』なら業界最安値宣言をしており、他社より1円でも高い場合は料金相談ができます。つまり、費用を抑えたい方にはピッタリの回収サービスとなっています。詳しい料金プランはこちら☞「不用品回収ルートの料金ページ」
また回収スピードですが、粗大ゴミとして自治体に回収依頼すると最低1週間待たなくてはいけません。しかし、『不用品回収ルート』なら最速で依頼してから1時間後に回収依頼に伺います。
不用品回収ルートでは見積もりは無料で対応しており、見積もり後にキャンセルすることができますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
以上が生ゴミ処理機の処分方法の解説でした。
ちなみに文中ででてきた「小型家電リサイクル法」ですが、これは対象となる家電製品の中に含まれる、鉄や金、レアアースなどの金属を回収して再利用することで、捨てることによる環境汚染を防止するために制定された法律です。
自治体で処分する際は、必ずどのゴミになるのか自治体の回収ルールを確認しないと、違反となってしまい、最悪罰則を受けることになりますので気をつけてください。