冬場の寒い時期に大活躍のストーブやファンヒーターですが、日常的に使うものなので壊れてしまうことも少なくありません。故障してしまったり、もう使わなくなったストーブやファンヒーターをいざ処分しようと思っても、その処分方法に困ってしまう方も多いかと思います。
本記事では、ストーブやファンヒーターの処分方法や故障のサインについて、また残った灯油の捨て方などもご紹介いたします。
火を扱う家電なので、正しく処分しなければ危険な場合もあるので、ぜひ本記事を参考に正しく処分してください。
目次
ストーブやファンヒーターの故障のサインについて
まず、ストーブやファンヒーターを処分したり買い替える目安になる故障のサインについてご紹介いたします。具体的には以下3つが故障のサインとして挙げられます。
- エラーコードが何度も表示される
- 電源コードが断線している
- 炎が燃え上がりすぎる
一つひとつ詳しくご紹介いたします。
エラーコードが何度も表示される
ストーブやファンヒーターに多い不調が、エラーコードが多発する現象です。フィルターの詰まりなどにより起こる場合もあり、掃除することで解決する可能性もあるので一度確認してみましょう。
それでも症状が収まらない場合は、故障を疑った方が良いかもしれません。
電源コードが断線している
電源スイッチ自体が入らなくなってしまった場合は、コード部分が断線している可能性があります。
またそうでなくても、目視で明らかに断線している部分があるファンヒーターやストーブは直ちに使用を中止しましょう。火災の原因にもなりかねません。
炎が燃え上がりすぎる
ストーブやファンヒーター内の炎が燃え上がりすぎる場合、使用を続けるのは危険です。
ストーブやファンヒーターに灯油を入れて、すぐに点火するとこのような症状が見られる場合もあります。これは、芯の部分に灯油が十分にしみ込んでいないため起こる現象です。
しかし、頻繁に起こってしまう場合は危ないので、処分や買い替えを検討するのがベターでしょう。
ストーブ・ファンヒーターの処分方法
ここからは、ストーブやファンヒーターを処分する具体的な方法をご紹介いたします。主に3つの方法が挙げられます。
- 粗大ごみとして処分する
- 家電量販店に引き取り依頼を出す
- 不用品回収業者を利用する
一つひとつ細かく見ていきましょう。
粗大ごみとして処分する
最も無難な方法として、粗大ごみとしてストーブやファンヒーターを処分する方法が挙げられます。
具体的に処分する際の流れは以下のようになります。
- 自治体の粗大ごみ回収を行うセンターへ問い合わせを行う
- 有料の粗大ごみ処理券をコンビニなどの販売店で購入する
- 処分するストーブ・ファンヒーターに粗大ごみ処理券を貼り付け、必要事項を記入する
- 敷地内の指定された場所にストーブ・ファンヒーターを配置し回収日まで待つ
この際、残っている灯油がない状態にしておきましょう。もし灯油が残っている際の捨て方に関しては後ほど説明いたします。
家電量販店に引き取り依頼を出す
新しいストーブやファンヒーターを家電量販店で購入する場合、古いストーブやファンヒーターを引き取ってもらえる可能性があります。
法律で義務付けられているわけではないので、お店によっては引き取りを拒否されてしまう可能性もありますが、一度問い合わせたり購入時に確認してみてもよいかもしれません。
ただし、新しいストーブやファンヒーターの購入を検討していない場合には利用できない方法ですので、注意しましょう。
不用品回収業者を利用する
最後にご紹介する方法は、不用品回収業者を利用してストーブやファンヒーターを回収してもらう方法です。この方法なら粗大ごみとして処分するよりも安く、またスピーディーに回収してもらえる可能性があります。
ストーブやファンヒーター以外の不用品がある場合、まとめて回収依頼が出せるのもメリットですね。
最短即日での回収が可能な他、業界最安値宣言を掲げておりますので、他社さまより見積もり額が高かった場合に料金相談を受け付けております。
お見積りやお問い合わせはWebから無料で行えますので、是非ご検討ください。
残った灯油の処分方法
ここまでは、ストーブやファンヒーター本体の処分方法についてご紹介いたしました。しかし、捨てたいストーブやファンヒーターにまだ灯油が残っていた場合はどうすれば良いのでしょうか。
ここからは、残った灯油の処分方法をご紹介いたします。
ガソリンスタンドに持ち込む
ガソリンスタンドでは、普段からガソリンや灯油などの危険物を取り扱っており、安全に灯油を処分してくれます。無料で承っている場合もあれば、有料の場合もあるので、事前に連絡するのがベターです。
灯油が残っている場合は、近所のガソリンスタンドに一度問い合わせてみましょう。また、近所にガソリンスタンドがない場合は、バイク屋などでも引き取ってくれる場合がございます。
使い切る
灯油をガソリンスタンドまで運ぶのが困難な場合は、使い切ってしまうのが一番手っ取り早い方法です。ただし、使用を続けるのが危険なストーブやファンヒーターの場合は危ないので注意しましょう。
ストーブによっては、説明書に空焚きの方法が記載されている場合もありますので、是非確認してみてください。
まとめ
ストーブやファンヒーターの安全な処分方法についてご紹介いたしました。
故障しているストーブやファンヒーターを使い続けるのは非常に危険です。本記事で紹介したような安全な方法で処分するようにしましょう。