造り付け家具を活用すれば部屋をスッキリさせながら家具を設置できますが、自分の思い通りに動かせないことから不便に感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
「自分の理想としている位置に家具が置けない・動かせない」
「部屋のスペースを広げるために造り付け家具を撤去したい」
と悩んでいる方に向けて造り付け家具の撤去方法について簡単に解説します。リフォームを考えている方やお部屋の模様替えを考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
マンションやアパートの造り付け家具の撤去は?
自分の持ち家であれば、遠慮なしに造り付け家具を取り外しできますが、マンションやアパートなどの賃貸の場合はどうなるのでしょうか?
もしお住まいの物件が、「DIYや改装可能な賃貸物件」であれば、問題なく造り付け家具の撤去や取り付けが行えます。ペンキを塗ったり、釘を打って壁に収納棚を取り付けることも可能です。
改装可能ではない・改装可能かわからない物件であれば、造り付け家具の撤去について大家さんに尋ねてみましょう。造り付け家具によって生活上で不便を感じているようなら対応してくれる場合があります。
造り付け家具の撤去方法
造り付け家具の撤去方法は、大きくわけて自力で取り外す方法と業者に依頼する方法の2通りがあります。
ご自身の部屋に造り付けられている家具によって、適している撤去方法が異なります。それぞれ見比べながらどの方法が適しているか判断しましょう。
自力で取り外す
造り付け家具いうのは基本的にあとで取り付けたものになるので、自力で取り外せる場合もあります。自力で解体できるかの判断として、造り付け家具の接続部に木ビスやネジがみられる場合は、ドライバー1本で自力で取り外すことができます。
ネジを使用していない家具であっても、普段からDIYをしている方であれば、ハンマーで叩き割って撤去する方法もあります。
- こんな方におすすめ
- 撤去に費用をかけたくない
- DIYなどの改修が得意
大工やクロス屋に依頼する
解体専門の大工に依頼して造り付け家具を撤去し、取り外したあとはクロス屋がクロス補修を行う方法です。
それぞれの専門業者に依頼して撤去・改修を行うので、自分の理想に近い形に仕上がりますが、作業が日を跨いだり、費用が高額になる可能性があります。
費用は業者によっても異なりますが、相場は6〜万円ほどです。
- こんな方におすすめ
- お部屋のリフォームにこだわりたい
- 費用よりもクオリティを重視する
リフォーム業者に依頼する
リフォーム業者に依頼することで、造り付け家具やクロス補修を一度に行ってくれます。
リフォームが専門の業者になるので、大規模な工事やお部屋全体のリフォームをする際には便利ですが、部分的な撤去のみだと人件費が高くついてしまうかもしれません。
おなじく業者によって費用は代わりますが、安くても3万〜は覚悟した方がいいかもしれません。
- こんな方におすすめ
- 短い日程で改修作業を済ませたい
- お部屋全体をリフォームしたい
不用品回収業者に依頼する
新たな家具の取り付けなどは行っていませんが、不用品回収業者であれば撤去のみを安く行っている場合があります。撤去したい造り付け家具を業者に回収してもらい、新たな家具は自分でDIYするなどの活用方法があります。
撤去や回収のみを行うので他の業者と比べて費用が安く、1万円〜も可能です。
- こんな方におすすめ
- 部分的に撤去したいものがある
- できるだけ安く済ませたい
不用品回収ルートならではのメリット
不用品回収ルートでは造り付け家具の撤去や回収はもちろん、その他の家具や家電もまとめて片付けられます。
もしお部屋の模様替えのタイミングで処分しなければならない不用品がたくさんでてきてしまった場合でも、分別することなく回収が可能です。
他にも不用品回収のメリットには以下のようなものがあります。
- 見積もり/出張費が0円
- 追加料金が発生しないの定額プランも対応
- サイズや規模に関係なく回収
- 他社より1円でも高い場合は料金相談可
- 早朝や深夜でも回収・お見積もり可能
最短で即日回収にも対応しているので、ご依頼いただいてからその日のうちに撤去することも可能です。
まとめ
造り付け家具は一見して撤去や解体が難しそうではありますが、物によっては自力で取り外すこともできてしまいます。
1人で撤去できそうにないならば、ご自身の要望に沿った業者に依頼して撤去してもらいましょう。できるだけ早く撤去してしまいたいという方は、即日回収にも対応している不用品回収ルートにお任せください。
アパートやマンションなどの賃貸にお住まいの方は、撤去や改修前に大家さんに確認をとりましょう。