小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、室内に子供用遊具(ジャングルジムなど)を設置しているお宅も珍しくありません。こういった遊具は、子供が大きくなるにつれ不要になるもの。
しかし、いざ捨てようと思っても、大きいためどのように捨てればよいのか困ってしまう場合もありますね。
この記事では、子供用遊具の処分方法と、品目別のおすすめ処分方法をご紹介いたします。是非ご参考になさってください。
目次
子供用遊具の処分方法
それでは、子供用遊具の処分方法についてご紹介いたしましょう。具体的には、以下3つの方法が挙げられます。
- 粗大ごみとして処分する
- 解体が可能であれば一般ごみとして処分する
- 不用品回収業者に回収を依頼する
粗大ごみとして処分する
大きめの遊具であれば、粗大ゴミとして処分する方法が必要になる場面が多いかと思います。
自治体によって粗大ごみの定義は異なりますが、一辺30cm~50cmを超えるものは粗大ごみ扱いになることが多いようです。
粗大ごみとして処分する場合は、以下の手順で行います。
- 自治体のホームページから「粗大ゴミ受付センター」にアクセスし、電話やインターネットなどで申し込む
- 処分費用分の有料ゴミ処理券を取り扱い店(コンビニ等)で購入
- 購入した処理券に必要事項を書き、障子に貼り付け指定された収集日に収集場所に出す
こちらも、詳細な方法は自治体に確認するようにしましょう。
解体が可能であれば一般ごみとして処分する
子供用遊具の多くは大きさがあるものですが、中には解体することでコンパクトにできるものもあります。こういったものの場合は、細かく解体して燃えるごみや燃えないごみといった一般ごみとして処分することが可能です。
粗大ごみの場合、粗大ごみ処理券を購入する手間と費用がかかりますが、この方法であれば手間が省け、かつコストを抑えて処分することができます。
遊具によっては使えない方法ですが、もし解体できる場合はこちらの方法を検討しましょう。
不用品回収業者に回収を依頼する
不用品回収業者のメリットとしては、運搬を任せられるといった点と他にも不要になった子供用品・家具・家電などがあれば同時に回収をしてもらえるといった点です。
品目別のおすすめ処分方法
ひとくちに子供用遊具といっても、様々なものがあります。ここからは、品目別に、どのような方法で処分するのがおすすめか、ご紹介いたします。
ジャングルジム
室内用のジャングルジムは、折りたたみ式とそうでない物があります。折りたたみ式であったり解体が簡単なものであれば、一般ごみとして出すのも一つの手です。
解体が面倒であったり、方法が分からない場合は不用品回収業者の利用か、粗大ごみで出す方法がおすすめです。
粗大ごみとして出す場合は、自分で外に搬出する必要があるので、他の家具を傷つけないよう注意が必要です。また、重くて運ぶのが困難な場合は、プロである不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。
サッカーゴール
室内用のサッカーゴールは、組み立て式の物が多いです。
ただし、一辺が30cm~を超えるものも多いため、自治体とサッカーゴールの大きさによっては分解しても粗大ごみ扱いになる場合もあります。小さ目のものであれば一般ごみとして捨てる場合も可能かもしれません。
ごみの分別の確認が面倒である場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
滑り台、ブランコ
滑り台やブランコは、前述のジャングルジムとセットになっているものが多いです。滑り台などは台の部分の解体が困難で、一般ごみとして出すのは諦めた方がよいかもしれません。
ブランコの場合もパーツが大きいので、同様です。自分で運搬して粗大ごみとして出すか、不用品回収業者を利用するようにしましょう。
まとめ
ジャングルジムなどの子供用遊具の処分方法についてご紹介いたしました。
3つの方法をご紹介いたしましたが、どの方法も目的に応じて使い分けることをおすすめいたします。効率の良い方法で、処分するようにしましょう。