調味料やスパイスの収納に便利なスパイスラックですが、大きさや素材がまちまちで、お手持ちのスパイスラックが何ごみになるのか分からない方も多いと思います。
そんな方のために、今回はスパイスラックの捨て方を大きさや素材別にご紹介いたします。場合によっては、ただ捨てるよりも有効な手段もあるんです。こういった方法についても、後ほど説明いたしますね。
目次
スパイスラックの捨て方
はじめに注意していただきたいのが、お手持ちのスパイスラックの素材・大きさと、お住まいの自治体のルールの組み合わせによって正しい捨て方は変わってくる、といった点です。
今回は例として、東京都墨田区にお住まいだった場合のスパイスラックの捨て方をご紹介いたします。詳細なルールは、お住まいの自治体に確認していただくのがベストですが、是非当記事もご参考になさってください。
木製・プラスチック製のスパイスラックの場合
東京都墨田区では、木製・プラスチック製のごみは可燃ごみとして扱われます。アンティークなデザインのスパイスラックなどはこちらに該当しますね。
ただし、サイズが大きいものはこちらに該当せず、「粗大ごみ」として扱われます。粗大ごみについては後ほど詳しく解説いたします。
金属製のスパイスラックの場合
金属製のスパイスラックは、墨田区の場合「不燃ごみ」として扱われます。
こちらも先ほど同様、サイズが大きいものは「粗大ごみ」として扱われることになります。次は粗大ごみのルールや出し方について見ていきましょう。
大きなスパイスラックの場合
墨田区では「一辺が30cmを超える大きさのごみ」を粗大ごみと定義しています。サイズが大きいスパイスラックの場合は、こちらに該当するので、素材に関係なく「粗大ごみ」として扱われることになりますね。
墨田区での粗大ごみの出し方は以下のような流れになります。
①粗大ごみ受付センターにWebか電話で申し込み
②回収日までに、有料粗大ごみ処理券を墨田区内の取扱店舗(コンビニ等)で購入
③回収日の朝8時までに指定された収集場所へスパイスラックを置いておく
粗大ごみとしての処分は少々手間がかかることがお分かりいただけたかと思います。
スパイスラックをごみとして処分する以外の手放し方
実は、スパイスラックはごみとして処分する以外の方法で手放すこともできるんです。今回はごみとして捨てる以外の方法を2つご紹介します。
知人に譲る・フリマアプリなどを使って貰い手・買い手を探す
まずご紹介したいのは、いらなくなったスパイスラックを知人に譲ったり、フリマアプリを利用して売却する方法です。
知人に譲る方法については、たまたまスパイスラックが必要な知人がいないと成立しない方法ですね。しかし、もしこの方法が成立すれば引き渡しもスムーズに行えますし、特別な料金もかからずかなり手軽です。知人から喜ばれる可能性もあるので、気持ちよくスパイスラックを手放せます。
フリマアプリを利用する方法については、状態が良かったりデザインが優れているスパイスラックをお持ちの場合におすすめしたい方法です。逆に言えば、状態が悪かったりどこにでもあるようなスパイスラックは、買い手がつかない可能性があります。
アップロード用の写真を撮ったり綺麗に見せるために掃除をしても、無駄な手間になってしまう可能性がありますね。
不用品回収業者に回収依頼をする
もう一つご紹介したいのは、「不用品回収業者」を利用してスパイスラックを回収してもらう方法です。
先ほどの知人に譲る・フリマアプリなどを使う方法とは異なり、料金がかかる方法になりますが、スパイスラック以外にも不用品がご自宅にある方には非常におすすめな方法です。
理由としては以下の3つが挙げられます。
- 多くの不用品を回収品目としているため、ほぼどんなものでも回収してくれる
- 依頼する不用品が多い場合は、ごみとして出す場合よりもお得に処分できる可能性がある
- 運搬業務を全て任せることができる
このように、不用品回収業者を利用すれば、多くの不用品をまとめて捨てられるため大変お得です。運搬を任せられるのも、ごみとして出す場合にはないメリットですね。反対に、スパイスラック1点のみを捨てたい場合は、他の方法をとっても良いかもしれませんね。
また上記のサービスは、弊社の「不用品回収ルート」のサービス内容を例としてお話しています。どの業者でも同じサービスを行っているわけではなく、回収品目が少なかったり大量の不用品を出すと費用が高くつく業者もあるので、注意しましょう。
まとめ
スパイスラックの処分方法についてご紹介いたしました。それぞれの方法に、メリット・デメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。
ご自身の状況や、こだわる条件によってベストな処分方法は変わってきますので、この記事を参考にご検討してみてくださいね。